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$180 投資家は冷酷であるべきか


 

 

 



 

 

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投資家は冷酷であるべきか

 

 

当たり前のことですが、投資を始めたらすべての投資家が利益を出したいと思います。

 

そうしたときに、どういう投資家であれば利益が出るのか、そういう投資家の性格というか、どういうものが備わっていたら利益が出るのか。

 

そういうのはどうしても興味があることだし、そうあるべきです。

 

もしこういう性格だったら成功するよというのがあれば、そういう性格を目指すと思います。

 

 

投資家や経営者の冷酷さの必要性

 

 

じゃあその性格って何なんだよというふうに言われたら、一つ思い浮かぶのが、冷酷という性格です。

 

字のごとく冷めてひどいという字ですけども、どういったことかというと、人のことを一切考えないで自分さえ良ければいいと、そういう考え方だと思います。

 

これだけ聞くとひどいやつだなというふうに誰もが感じることですけど、まさにそういう性格が必要かなと思います。

 

似たようなタイプに経営者というのもそういう方が実は多いんじゃないかなと思います。

 

当然経営者ともなれば、従業員の給料を確保しなきゃいけないので、企業として成功していかなきゃいけないというのが使命ではあるので。

 

そこが従業員のためにやっているという使命感と、自分の会社を大きくするという使命感でやっている経営者にタイプあるとは思うんですけども。

 

いずれにしても会社と会社の競争には勝っていかなきゃいけないので、自分さえ良ければいいとか、自分の会社さえ良ければいいという気持ちというのが少しはないと、ライバル会社に簡単に負けてしまうという話になるので。

 

もちろん多少の譲り合いとかそういう感情というのはあるとは思うんですけど、やっぱりどこか冷酷でなければ自分の会社を守ることはできないと思います。

 

 

冷酷さの重要性と標準装備としての必要性

 

 

それと一緒で投資家もそういった冷酷な感情というのがなければあっという間に自分の資産を失ったり、失ったりというか失うと思います。

 

この冷酷という考え方の土台になっているのは、やっぱり投資家というのは自分一人でやっていくというのが大原則になるので。

 

そうすると自分に対して強い意思を持っていなきゃいけないですし、何か問題が起こっても自分一人で解決していかなきゃいけないですし。

 

損失を出したら自分の自己責任で何でこうなってしまったんだろうというのを考えなきゃいけないので、常に自分に対して目を向けていかなきゃいけないので、自分に対しても冷酷でなければいけないので。

 

投資家の冷酷というのは投資家にとって標準装備かなとそこまで思います。

 

自分に対してでさえも冷酷というか冷静というか、ちょっと冷めた形で自分自身のことを見える状況でないとヒートアップしちゃったり、何かそういう感情が爆発しちゃったりすると損失にどうしてもつながっていくので。

 

 

投資家と冷静な感情の関連性

 

 

本来なら、できれば投資家生活を楽しくやっていければというのがどこかではあるものの、  やっぱり利益を追求して利益を出し続けていかなきゃいけないので。

 

そうすると、どうしても自分に対しても冷めた感じで見ていかないと、ずっとテンション、ハイテンションのままいてもダメですし、ワクワクしすぎてもダメですし、楽しみすぎてもダメだし。

 

利益を出した日ぐらいは自分を褒めたりとか、感情をすごく出してもいいと思うんですけど。

 

日常ほとんど全ての時間は自分を冷めた感じで冷静に見れるということが標準装備で備わっていないと、やっぱりどこかでそれが損失につながるというのが、経験から確実にわかっているので、確実に冷めてはいますよね。

 

こういった感情というのは投資家に限らず他の職業でも同じことが言えると思うんですけど、ある一定のラインを越えると楽しむことができなくなるんですよね。

 

いわゆる、なんとかのプロというところまでたどり着くと、もはや楽しむことはできなくて、楽しむことはできないですね。

 

楽しんだ瞬間に、投資家で言えば損失が待っていますし、楽しんだ瞬間に相場から撤退させられるというのが現状であるので。

 

実際に楽しんで投資家人生良かったなと思えるのは本当に最初のころだけです。

 

利益が全然出せなかった頃から少しずつ出せるようになって、利益が定着していって面白いなってその時ぐらいですね。

 

利益が続いてきて大きな利益を出せるようになってくると、少し怖くなってくるというか、こんな良いことがいつまでも続くわけがないという風に捉えていくんですね。

 

 

客観視と冷静な態度の重要性

 

 

そうするとだんだん冷静になっていくというか、今の良い状態をキープするためにはどうすればいいんだろうと考えていくと、どうしても自分のことを冷めた感じで見ていかないと。

 

ちょっと違う表現で言うならば客観視というか、自分のことを自分で見るんですけども。

 

あたかも、大多数の人が自分を見るみたいな感じで、調子に乗れないよとか、いい気になれないよとか、 そういう表現もあっていると思いますが、そういう形で自分のことを見れていかないと確実に損失が待っているので。

 

 

成功者の特徴と投資家としての態度

 

 

意外に、なんとかのプロと呼ばれる人たちはやっぱり冷静であるし、ある種冷酷であると思います。

 

これは色んな職業で成功している方々を見れば共通している性質なので、投資の世界に限らず成功している人たちを一度見てみると、そういう事実はすぐ気付くと思います。

 

チャラチャラしていたり不真面目だったりとか、そういう形で成功している人はもういないに近いと思うので。

 

一度、投資家としてどういう風になりたいなというのを考えているならば、どういう風であるべきかというのにたどり着くと思うので。

 

今日の話があまり楽しむような内容ではなかったですけれども、投資家というものがどうあるべきかという話でしたので、冷酷であるべき、これが投資家の標準装備だと。

 

どうしてそうなのというのは理解していただけたんじゃないかなと思います。

 

 

💎 要約

 

 

投資家は全員利益を出したいと考えます。

 

その際、どのような性格が成功に寄与するのかが重要です。

 

その一つが「冷酷」であることです。

 

冷酷とは、感情に流されず、冷静に意思決定を行う能力を指します。

 

これは感情的にならず、長期的な視点で市場を分析し、投資判断を行うために必要です。

 

投資家や経営者には、自分の利益を最優先し、他人の感情に左右されない冷酷さが求められることがあります。

 

これは、自分の利益を守り、競争に勝つために必要な性格です。

 

特に、自己責任で投資を行う投資家にとっては、損失が出た際に冷静に原因を分析し、次の行動を決める能力が不可欠です。

 

投資家にとって冷静な判断を下す能力は非常に重要です。

 

例えば、株価が急上昇した際に感情的になって売り時を逃すと、利益を最大化できないことがあります。

 

また、株価が下落した際にパニック売りをすると、損失が拡大する可能性があります。

 

成功した投資家やプロフェッショナルは、冷静であり、冷酷な一面を持っています。

 

彼らは感情に左右されず、客観的に自己評価を行い、長期的な視点で利益を追求します。

 

これにより、感情に流されずに安定した利益を得ることができます。

 

このような冷酷さを身につけることで、投資家としての成功確率を高めることができるでしょう。

 

ただし、これは他人を傷つける冷酷さではなく、自分自身に対して厳しく、冷静に判断する能力を指します。

 

冷酷さを持つことで、感情に流されずに利益を追求し続けることができるのです。

 

 

 


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